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Thinking Time

生徒さんからの嬉しいお声

今まで私のレッスン(声楽、ボイトレ、合唱)に対して頂いたお言葉で記憶にあるものを残していきたいと思いました。

というのも先日朝日新聞の記事で74才の女性の方と歌と、若い声楽家によるレッスンについて書かれており、それが自分と金宮先生のことだ!まったく同じだ!と切り抜いて持ってきてくださった方がいらっしゃったのです。

記事の内容としては、
歌は好きだったけれども年とともに歌えなくなり、どうせやめるならという気持ちでもう一踏ん張りして成果が出ていなかったところ若い声楽家に出会い、あっという間に歌えるようになったと。
その先生は多彩に指示を出してくるので自分にわかる言葉や感覚をひろって投げてまた先生が返し、と繰り返すうち、今までよりもさらに歌が楽しくなって、歌への常識が塗り替え続けている。

と言った内容でした。

記事に線を引いて、「金宮先生と私のことです!まったく同じように先生に出会って感じて、歌を楽しんでいる人が私以外にもいるんですね。歌えるって幸せなことなんだわ」と私に記事を見せてくださいました。

歌うことと生きる上での喜びがイコールになることほど嬉しいことはありません。

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歌いたい歌があったとして、その歌を歌う歌手(オリジナル)のような声、歌い方、諸々をコピーすることが歌うってことなんだ。とそんな気持ちでいたけど、それができたからといって、何か違う。

「「自分が」歌う、という意味や楽しさ、幸せを金宮先生は与えてくれる。」

という言葉も頂いたことがありました。

私はレッスンでは自分を生徒さんの辞書のような何かだと思っています。
辞書って調べ手によっては活用できないですよね?
もし私が何かを教えてるとしたら調べ方を教えてるに過ぎないのだと考えています。
何を調べるかはその人の自由、調べて何をするかもその人の自由です。
そこに先生だからといって「こうした方がいい、ああした方がいい」という矯正は必要ないのです。
矯正をしないと生徒さんたちは自由に歌い始めます。
最初は不安かもしれない(道がないですからね!)
でも一歩を踏み出した生徒さんたちのちょっと後ろで、大怪我だけはされないように見守っているだけなのです。
決してわたしがリードしているわけではありません。

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「あぁ!スッキリした!」

こちらはかなりシンプルですが、すべてがつまっているような言葉です。
そう感想をいただくとき、実はわたしもスッキリしています。
そのときその生徒さんとやった音楽が爽快だったからです。
わたしこそ、一緒に音楽してくれて「ありがとう」!の気持ちです。

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「この歌って・・・難しいんですね」

こうおっしゃる方はかなり多いです!
簡単な歌って何ですかね?
わたしは存在しないと思ってます。発声練習のフレーズも音楽とするなら発声練習が1番難しい歌だと思います。
でもその難しさ(奥深さ)に気づかれた!
もうそれで勝ちです!
こう呟いた生徒さんで、その歌が歌えなかった、という結果になった方はいません。
難しいことを理解して、なお諦めなければちゃんと理解できるんです。

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「笑うってこんなに筋肉使うんだ!」

これは聞いた瞬間に私が爆笑しちゃいました。
というのも本当に初めて知った!という表情をされていたからです。
それまでこの方は表情がほとんど変わらなかったので、
周りから誤解されることが多かったようです。
(私も初対面からしばらくは怖い人?ってちょっと、少しだけ!思ってました)
でも話してみるとそんなことはなく、もちろんいい人、なのですが
とにかく表情が固まっているわけです。
レッスンを通して表情筋が動くようになってきて上記のような気づきを頂きました。

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「お前らかっこいいな!」「ちょーきもちいー!」

これは中学校へ合唱指導に言った際、
パートを三角形になるよう配置し、中央に「聴き手」を1人選んで、
人の声の圧を体感して頂いたときの感想です。(体育館の半分を使いました!)
男子中学生と若い担任の先生の生の感想ですね。
曲のサビに入った瞬間、圧が高まったのを感じて私を見て目をパチクリさせてました。(先生も素で驚いていらっしゃったのが、クラスの雰囲気が良いのだなと感じました)
生演奏を体感したら、もう一回!ってなりますよね〜

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と、今回はこのくらいで。
教える仕事もかれこれ形を変えながら10年以上になりました。
まだまだたくさんありますので残していけたらと思います。

次は練習の始め方、について書いていこうと思います。


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