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Thinking Time

選曲する④ The Market-Girl「市場の娘」

セリフのような歌い出しからはじまるこの歌は、
個人的にはこの歌曲集の中で2番目に難しいと感じています。
ストーリー自体は1番好きなのですけれども・・・。

世界の中でたった1人に出会えるって奇跡ですよね。
ロマンチスト魚座としてはこの歌の運命の出会い方、最高です。

また7曲中、唯一何の不穏な様子もなくハッピーエンド曲です。
(え、これしかハッピーエンドないの?と思われるでしょうか?)

最近、幸福感って何だろうなぁ?と考える次第です。
どうやらお金をありあまるほど持っていてもなお「幸せだ」と言い切れる人は少ないようなのですよね。
また幸福を満足とイコールとすると、それ以上「進まない」ということにもなり、
止まることは幸福なのだろうか?とも思ったり。
ハッピーエンドは7分の1くらいがちょうど良いのかもしれません。
約14%・・・うん、いい塩梅な気がします(笑)

And so it began; and soon we knew what the end of it all must be,
And I found that though no others had bid,a prize had been won by me.

そしてはじまったのだ、そのあとすぐに私たちはこの結末がどうなるか知った。
私だけが気づき、他の誰も気づかなかった。宝を私が勝ち取ったのだと。


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