Thinking Time
演奏会を企画する⑥
① 出演者決定
② ホール・助成決定
③ 日程・料金決定
④ 印刷物
⑤ プロデュースとプレイヤー業
今回は予算について
音楽業界に限らず、こうした1回きりのイベントで大幅に黒字になるというのは現実的ではありません。
わたしはこの演奏会を「集大成」ではなく、自分(と周り)への「投資」だと思って開催しました。
収入は、チケット販売、スポンサー各社・個人様と、
クレジット(返礼)なく応援くださるファンの方々から。
となります。
助成とは別にスポンサーを募集するのは初のことでした。
スポンサー慣れしている方々からのお話を聞くと、
「お金は出す」と。
「けれどもチケット(集客)を捌くのが面倒なんだと。
どうしてお金払うほうがさらに人も払うんだ??」
と。「それは確かに」と思いまして。笑
むしろ人をたくさん(10人以上を指します)連れてきてくださるならご紹介料ないし、割引したいくらいです。
今回スポンサーとしてご協力くださったみなさまには、
チケット必要(ご来場される)かどうか正直なところを聞いて、
ご来場の方のみ必要な枚数のご招待券をお渡ししました。
ご来場ならなくても動画やCMアナウンス動画・プログラムなどはもちろん後日お渡ししています。
名目としては広告料としていただいていますが、実際の広告としての効果はないかと思います。だって1回きりの演奏会ですからね。
インスタグラムのアカウントで毎週のようにメンションして上げていましたからそこには多少効果があったやもしれませんが。
広告料を払った上で、
広告を作る(デザイン・CMアナウンス文章を作る)
人を集める
当日行く(となると大抵はプレゼントなどもご用意いただくことになるでしょう)
という下記3つのことを「どうぞご自由にご選択ください。お手間ごとはすべてこちらがやります」と、
全部省いたのです。
プログラムに掲載した広告は確認をとった上でわたしが作り、
お手を煩わせない、ということを一貫してやりました。
これは想像通り大変喜ばれて、
「次の機会にはもっと(金額)出します!あんなに立派にしていただいて」のお声がけを頂きました。
正直スポンサーの方にこちらが出せるだけの招待券をお渡ししてすべて使っていただいたら数十人は楽に集客できたと思います。
が、無料だから行ってみようかな、というお客様を増やしたくないというのもあります。
私たちがやっていることは無料サービスではないから。
金額に見合う作品だったと満足して頂きたいから。
たとえ最初から満席とはならなくても。
絶対価値を上げ続けていけると思います。
演奏会を企画する③でも書いた通り、
それは品質の保証でもあります。
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